ハタケ(単純性ひこう疹)とは

images (1)ダウンロード

 

 

 

 

 

ダウンロード (1)images

 

 

 

 

 

【記事1】

ハタケは、正確には、顔面単純性ひこう疹(がんめんたんじゅんせいひこうしん)と呼ばれ、顔に白い粉をふいたような白い面ができる皮膚の病気です。ほとんどは子どもにみられ、学童期によくできます。学童の約2割にみられるありふれたものです。

以前は、目に入ると失明するとか、いろいろ迷信的に言われたことがありましたが、決してそのようなことはありません

白い面の大きさは、0.5cm~3cmぐらいで、多発することが多く、境界ははっきりせず、かゆみもあまりありません。表面には粉を吹いたような皮膚の荒れがかすかにあり、ひこう疹の名前の由来になっています。肌が乾燥しやすい冬に発症・増悪します。夏に日焼けすると、ハタケの面は黒くなりにくいので白さが目立ってきます。

ハタケの原因はいまだに不明ですが、カビの感染や栄養不足が原因ではないので、伝染することもないし、食事に気を付ける必要もありません。症状は、数ヶ月から1年ぐらいで自然に良くなる場合が多いようです。

ハタケは思春期ころまでには自然に消失するため、治療の必要はないという意見が大半ですが、保湿剤や炎症を抑えるための外用剤(ステロイドは原則として使いません)、角化異常の改善のためにビタミンA軟膏 などが使われることがあります。 

【記事2】

小学生や中学生の子供に、しばしば白い斑点状の症状が出ることがあります。斑点だけではなく、白く粉を吹いた状態になったり、うろこ状に角質がはがれるような現象が見られたりするこの症状は、俗に「はたけ」と呼ばれるものです。
はたけとは脱色性の皮膚病変であり、大きさは5mm~2・3Cm程度のものです。これが顔を中心に首や背中に点在し、白く抜けたような斑点となって現れます。かゆみなどの症状は特にありませんが、見た目的に目立ってしまうため、気になる場合も多くあります。
皮膚疾患の中でも軽度のものであり、放置していれば長くても数年で治る場合がほとんどです。しかし、見た目に気になる場合や、まれにかゆみ等を併発している場合は軽い治療方法も存在します。
白癬などの細菌性疾患にも似ていますが、はたけ自体は細菌感染とは関係がなく、人に移ることもありません。危険性も比較的低い病変であるため過度に心配する必要はありませんが、程度によって目立ってしまうなどの場合には対策を採ることによって軽減させることが可能です。

中学生以下の子供によく見られる「はたけ」。この皮膚の変化は実は原因がよくわかっていませんが、乾燥肌の状態の子供に頻出すると言われています。特に顔によく出る症状であり、斑点は平坦なこともありますし、まれに斑点の周りが少し盛り上がっている状態のこともあります。
白い粉のように角質がはがれ落ちたり、色素が抜けたようになったりするのが特徴です。そのため日焼けをすると、はたけの部分だけが白浮きしたようになってさらに目立つことがあります。
子供とはいえ、見た目を気にする年頃や状況であることも考えられるため、何とかして治療させたいと考えるものです。しかし重篤な症状ではなく、やがては消えていくものであるため、放置していても問題はありません。また、はっきりした原因がわかっていないだけに、はたけのための治療法は特に見つかっていないのが現状です。

とはいえ、乾燥肌やアレルギー体質が起因しているのではないかという説が有力であり、肌に保護膜を作って保湿するのが一番有効とされています。また、肌全体を乾燥状態にならないようにケアすることも、はたけの改善のために指導される方法です。

原因が明確ではないと言われる「はたけ」ですが、正確には「顔面単純性粃糠疹」(がんめんたんじゅんせいひこうしん)と呼ばれます。粃糠とは白い粉状の鱗屑(角質がはがれ落ちる現象)を指しており、この名称がついています。

この原因は皮膚科医をもってしても特定できないもので、その治療法もはたけの原因に直接アプローチするものではありません。しかし、乾燥肌によって引き起こされやすいこと、またアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を持っている子供に発生しやすいというところまではわかっているため、乾燥を防ぐことで改善できるとされています。

ただし、ある程度の期間が過ぎると自然に治っていくものであり、子供が見た目やかゆみといった不快感などを訴えなければそのままでも問題はありません。気になるようであれば治療を行うというのが大半の医師の見解です。

アトピー性皮膚炎を持っている子供の場合は、その症状と一緒に治療を行うこともあります。乾燥から来ると言われているため、保湿がメインとなりますが、その際は保湿クリームの上から保護膜を作るワセリンを塗るといった処置がなされます。

乾燥肌やアトピー性皮膚炎などの子供によく発生する「はたけ」(顔面単純性粃糠疹)は、皮膚のメカニズムから考えても明確な原因がわかっていません。ただし、乾燥を防ぐことによって改善が見込めることがわかっているため、治療の際も保湿をメインとした方法が採られます。

病院に行ったら

【アレルギーの可能性も考えて】
はたけができる子供は、アトピー性皮膚炎を持っていることが多いですが、特にそのようなアレルギー体質でなくても発症する可能性はあります。つまり、このような体質であるために起こるものという特定の原因がなく、アトピー性皮膚炎の子供が必ずはたけを発症するわけではないのです。
しかし、アレルギーを持っている可能性を考えたときにはその治療も併せて行う必要があるため、病院によっては血液検査を行うところもあるようです。

【処方されるもの】
肌を上から保護する役目を果たす白色ワセリンの他に、保湿剤として尿素を含むものや、この症状を角化異常と見てビタミンAなどが入ったものなどを、軟膏やクリームといった形で処方されることが多くあります。
これらははたけの症状をすぐに改善する外用薬ではなく、あくまで保湿と栄養分の補給を考えた治療法であるため、すぐに症状が改善するものではありません。しかし、保湿を行うことで少しずつ快方に向かってきます。
ステロイド外用薬なら早く改善するのではないかと思われがちですが、逆に炎症を悪化させる可能性があることから、基本は使用されません。

家でのケア
家でケアを行う際は、処方された薬を塗布する以外にも下記のようなことを行っておきましょう。

【保湿をしっかり行う】
医師から処方された軟膏などの薬以外にも、肌全体を保湿するようにNMF(天然保湿因子)やセラミドを補給して、乾燥肌の根本から改善するようにしましょう。

【清潔に保つ】
一説では、はたけは細菌の繁殖によって起こるのではないかとも言われています。患部を清潔に保ち続けることも大切なケア方法の1つです。特に、こすりすぎると余計に細菌感染の原因を引き起こしてしまうことから、はがれる角質が気になってもこすらず丁寧に洗いましょう。

【気にしすぎない】
はたけの目立ち方には個人差もありますし、同程度のものでも人によっては気になる場合とそうでもない場合はあります。
はたけは重篤な病気ではなく、人にも感染しません。また、自覚症状がないことが多いため、感覚としての症状は感じにくいのです。そのため、気にしなければ日常生活を普通に送ることが可能です。
もし気になるのであればそれは見た目の問題かと思われますが、気に病みすぎるとストレスで肌の状態が悪くなってしまうことが予想されるため、必要以上に悩まないことも1つの方法です。感覚的に不快感はなく放置しても治っていくものですから、気楽に付き合っていくことをおすすめします。

はたけは、一般的に子供に発生しても思春期前には治っておくものと言われています。乾燥肌が原因の大半であるため、乾燥状態を改善すれば治癒すると考えられています。
症状の程度によって気になる度合いも違うでしょうが、もし何とかして治したいと思うのであれば、保湿中心の治療が可能です。
その他は、普段から乾燥対策をよく行い、肌を潤す栄養分を含んだ食生活などにも気を付けるとよいでしょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です